こんにちは、のんのです。
私が子育てをしてきて、一番理想通りにいかないのは“睡眠と食事”だと感じました。
イライラしてしまう事も多い寝かしつけ・・・
そんな寝かしつけの参考になる方法を、ご紹介したいと思います。
子どもの寝かしつけ前のリラックス習慣
まずは、寝る前の雰囲気作りが大切です。
我が家では絵本を読み聞かせたり、子ども自身が間違え探しの本を読んだりと、とにかく動き回らないような遊びへ誘導していました。
保育園でも、お昼寝前はお絵描きやパズルなどをしてゆったりと過ごすようにしています。
体が落ち着くと自然と心も落ち着きますよね。
ルーティーンを作るのも良いと思います。
本を読む→お茶などの水分をとる→トイレに行く→寝る
このように寝る前のルーティーンを作ってしまうと、大人も子どももスムーズになります。
とっても簡単!子どもの寝かしつけ方法
マッサージ
私的にはこれが一番効果的ではないかと思っています。
ベビーマッサージは、寝ている事が多い赤ちゃんの為なので、体の中枢から末梢に向けておこなっていくのですが、 チャイルドマッサージは逆で、末梢から中枢に向けて両手でマッサージをしていきます。
1,足の指を一本ずつ横や縦に優しく開いていきます。
2,苦手でなければ足裏も優しく揉んでいきます。
3,ふくらはぎ→ひざ→太ももにかけて横に優しく揺らしたりさすったりしていきます。
4,腰の横からおしりにかけて優しくさすっていきます。
マッサージが苦手で笑ってしまうお子さんもいると思うので、どこの部分だったら触っても平気か確かめながら行ってください。
体をマッサージされる事が苦手な場合、頭や首のあたりをマッサージするのもおすすめです。
耳の上や耳の下のリンパ辺りをくるくるとさすってあげたり、おでこから眉間を優しくさすってあげるマッサージが好きなお子さんもいます。
うちの息子も小さい頃は、頭をくるくるとマッサージしてあげるとよく寝ていました。
ツボ押し
これは、児童カウンセリングの先生に教えてもらったツボ押しです。
子どもは常に新しいことの連続で、怖い出来事があったり、緊張したり、疲れたり、不安になったりを繰り返しています。
そんな時にツボをトントンと押すことで、体が温かくなり安心して眠りにつけるようになります。
ツボ押しは、軽くでもしっかりと二本指でトントンと叩きます。
・手のひらの横の真ん中あたり
・背中の首の下あたり
・胸のさこつとさこつの真ん中から2センチ下あたり
お子さんの様子を見て優しく行ってみてください。
トントンの工夫
お腹や背中や腰などをトントンして寝かしつけしている方が多いと思います。
そこで、トントンのちょっとした工夫もご紹介します。
・背中・・・さするように腰から上に4秒に1回程度優しくトントンする
・腰・・・お尻から腰の間を少し揺らしながら、優しくリズムよくトントンする
・お腹・・・お腹というよりは胸の近くを優しく撫でるようにそっとトントンする
いかがでしょうか?トントンは強めにやってしまうと、心地よく眠りにつけないので、なるべく優しくさすりながらトントンする事をおすすめします。
子どもの寝かしつけに困った時は
子どもというのは、日によって体力も気持ちも全く違います。
あの手この手を尽くしても、元気いっぱいで眠れないような日もあります。
そんな時は怒らず(本心はちょっと怒りたいけど我慢・・・)諦めず、またリビングに行って水分をとるところからやってみましょう。
「明日はこんな事をする予定だよ。」と電気を消した布団の部屋でお話をし、YouTubeでオルゴールを検索して、ママやパパが好きな曲のオルゴールを聞きながら、仕切り直してみるのも良いです。
色々とご紹介しましたが、親と子どものスキンシップのとれる大切な“ねんねの時間”。
ゆるやかな優しい気持ちで眠りにつけますように。
一つでも参考になれば嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました。
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