小学校の入学準備は進んでいますか?
まずは「自分の名前の読み書きができる」という事が一番大事ですよね。
我が家ではその他に時計の読み方を練習しました。
1年生になった今でもやって良かったと思うので、まとめました。
時計の読み方が大事なのはなぜ?
時計が読めるメリットは・・・
- 1日の流れが理解できる
- 自分で予定が立てられる
- 動画やゲームをやりすぎないように自分で考えられる
このように「自分で考えて行動する」という力が身に付きます。
まだ1年生だから読めなくても大丈夫。と思っていても、学校生活では思った以上に時間の感覚が必要になります。
どうしても長く感じてしまう授業も「あと何分だから頑張ろう」とやる気スイッチになったりする事もあると、息子が教えてくれました。
1日の流れも理解できると、〇時に学校へ行く、〇時に帰宅、〇時から遊ぶ、〇時にサッカーへ行く…
など、自分には今日どんな楽しいことがあるのかと考えながら意欲的に過ごせる効果もあります。
1年生の2学期からは本格的に時計の授業も始まるので、前もってわかっておくと授業もスムーズに受けられます。
時計を読めるようになる5ステップ
短い針が時間、長い針が分を表すという事を伝える
まずは基本的な時計の仕組みを教えます。時計の本や置時計を見ながらやると分かりやすいです。
我が家では針が回せる時計絵本を読みながら教えました。
自分で針を回しながら数字に合わせると覚えやすいようで、子どもたちも楽しみながら「今なんじー?」とやっていました。
30分間が長い針でどこからどこまでか一緒に考える
30分間を覚えるという事が子どもにとって覚えやすいと思い、私はそこから始めました。
その際「長い針が3から9までだね」と見たままの数字で覚えるようにすると分かりやすいです。
「今から30分ゲームをして良いよ」や「今から30分動画を見て良いよ」と子どもがしたい事に合わせて、「30分て長い針がどこからどこまで?」と一緒に考えながら覚えていきます。
30分間は曖昧な数字にせず、区切りのいいとこをやることをオススメします。
1~6,3~9,6~12など、初めは分かりやすいところからやると良いと思います。
30分間の区切りが分かるようになったら、本当の読み方を伝えていく
「長い針が3までなら15分だね」と、本来の読み方をプラスして声に出すだけで、子どもは自然と覚えていきます。
ここまでは、流れでやっていけばすぐに覚えてしまうと思います。
分の読み方を覚えてきたら、5.10.15.20.25…という数え方を教える
5.10.15.20.25……と5刻みの数え方を声に出して覚えていきます。
学習用の知育時計などを購入すると、5分刻みが書いてあり本来の読み方が分かりやすいです。
我が家では「セイコー知育時計 KP887L」という時計で練習していました。
「なん分」が分かるようになったら、短い針の「なん時」を覚える
実は「分」よりも「時」の方が分かりにくいものだと、教えていて気付きました。
「なん時」は針が数字の間に来るので覚えにくようでした。
我が家では単純に1時の場合・・・「1を指しているか、1~2の間だったら1時だよ」と教えました。
初めは「???」という顔をしていましたが、段々と「次の数字を通り過ぎるまでは、その時間なんだな」という事が分かるみたいでした。
まとめ
文にすると、とても長くなりましたがやっている事はいたってシンプルです。
普段生活していると何気なく見ている時計ですが、子どもと一緒に覚えると意外と工程があり、分かりにくいものでした。
生活の中で声に出して読んだり、クイズにしながら一緒に覚えていくと楽しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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